ナイキのランニングシューズから「ギュッ」と音がする原因は、ほとんどの場合ご自身で解消できます。

歩くたびにギュッと鳴るの、ちょっと恥ずかしいし、このままで大丈夫なのかな…。
新品でも突然鳴り始めることがあるあの音、実はちょっとしたお手入れで驚くほど静かになるんです。
この記事では、音の発生源をピンポイントで特定する方法から、ベビーパウダーを使った即効対策まで、今日から試せる5つの具体的な解決策をまとめました。
- ギュッと音の主な原因を特定
- 自分でできる5つの解消法
- 治らない場合の最終手段とQ&A
nike ランニングシューズの「ギュッ」という音鳴り|主な原因を特定


歩き始めたとき、ふとした瞬間に鳴る「ギュッ」という音は、気になり出すと止まないものですよね。
私自身もお気に入りの一足でこの症状に悩まされた経験があり、そのたびに「どこが擦れているんだろう」とシューズをじっくり観察したものです。
まずは音の正体を知ることが解決への第一歩なので、考えられる主な原因を一緒に探っていきましょう。
インソールとソール内部の摩擦
最も多い原因として挙げられるのが、取り外し可能なインソールと、その下にあるソールの底部が擦れ合うケースです。
ランニングによる繰り返しの着地衝撃でインソールがわずかにずれたり、接着剤が部分的に剥がれたりすることで、歩くたびに空気が圧縮されて「ギュッ」という異音が発生してしまうんです。
特に、湿気が多い日やシューズ内部に汗が溜まっている状態だと、素材同士の吸着と剥離が繰り返され、より音が大きくなる傾向があります。
まずはインソールを完全に取り外し、裏面やソール内部にゴミや剥がれかけの接着剤が付着していないかを確認してみてください。



あれ、インソールってそんなに簡単にずれるものなんですか?
アッパーとシュータンの擦れ
シューズの甲部分を覆うアッパー素材と、靴紐の下にあるシュータン(ベロ)の縁が擦れることで音が鳴ることも少なくありません。
特に近年のnikeランニングシューズに多いフライニットやアトムニットといったエンジニアードメッシュ素材は、柔らかく足に馴染む反面、重なり合う部分での摩擦音が出やすい特性があります。
あなたのシューズがシュータンの両サイドにウィング状のパーツを持つモデルなら、足を踏み込むたびにそこがアッパー内側と干渉して「ギュッ」と鳴っている可能性が高いです。
この場合、靴紐をしっかり締めることでパーツ同士の遊びが減り、不快な音を抑えられることが多いので、まずは紐の通し方と締め具合を見直してみてください。
エンジニアードメッシュは、一見すると一枚の布のように滑らかですが、内部では伸縮性や通気性の異なる複数の層が重ねられています。この構造により、足の動きに合わせて必要な部分だけが伸び、無駄な縫い目を減らしながら高いフィット感を実現しているのです。
湿気や水分の残留
シューズ内部に残った汗や雨の水分が、意外な音の原因になっていることがあります。
濡れたインソールやインナー素材がミッドソールと擦れると、独特の「ギュッ」という摩擦音が発生しやすくなるからです。
とくに梅雨時期のラン後や、洗濯機ではなく手洗いで水が内部に染み込んだまま乾燥させた場合に、この現象が起きやすいと感じています。
完全に乾いたと思っていても、厚みのあるフォーム内部には水分が残っているものですから、後ほど解説する乾燥方法を試す価値は大いにありますよ。
ソール内部の接着不良や劣化
アッパーとミッドソール、あるいはミッドソールとアウトソールを接合している接着剤が部分的に剥がれると、そこから異音が生じるケースもあります。
これは構造上の問題であり、残念ながら素人がご自宅で完全に修理するのは難しい領域です。
新品購入から間もないのに隙間が空いている場合は初期不良の可能性が、また数百キロを超えて走り込んだシューズの場合は経年劣化が主因と考えられます。
接着部の剥がれを放置するとソールの剥離が進行し、ランニングの安全性やパフォーマンスにも悪影響を及ぼすため、早めの判断が肝心です。
特定の床材との相性
最後に見落としがちなのが、シューズそのものではなく、歩く場所の床材が原因となっているパターンです。
先端技術が詰まった高反発ラバーは、ショッピングモールの光沢のある硬い床や、ワックスがけされたフローリングとの相性が極端に悪く、「ギュッ」という強い摩擦音を発生させることがあります。
これをシューズ側の不具合だと誤解してしまう方はとても多く、買い替えを検討する前にまずはアスファルトの上を歩いて音の有無を比べてみるべきです。
アウトソールのゴム質はモデルごとに硬さが異なるため、特定の室内環境でだけ音が鳴るなら、「そういう個性」と割り切って履き場所を少し選ぶのも、シューズを長く使う賢い選択ですよ。
今すぐ試せる「ギュッ」という音を解消する5つの方法


ここからは、原因に心当たりがある方に向けて、ご自宅で今すぐに実践できる具体的な対策を紹介していきますね。
最初のステップは、いずれもシューズを傷めずに安全に試せるものばかりですので、できることから順番に取り組んでみてください。
シューズを完全に乾燥させる
音鳴り対策の基本中の基本は、シューズ内部の水分を徹底的に取り除くことです。
濡れたまま放置すると素材がふやけて摩擦係数が変わり、「ギュッ」という異音がより顕著になってしまいます。
乾燥させる際は直射日光やストーブの熱風は厳禁で、シューズのアッパーとソールを傷める原因になりますから、新聞紙を丸めて中に詰め、風通しの良い日陰でじっくり乾かすのが最も安全で確実な方法です。
専用のシューズドライヤーがあれば、低温モードで数時間かければ内部のフォームに潜んだ湿気までしっかり飛ばせますから、頻繁にランニングをする方は一台持っておくと本当に重宝しますよ。
ベビーパウダーで摩擦を軽減する
インソールの下やシュータンの擦れが疑われるなら、ベビーパウダーを活用した摩擦軽減をぜひお試しください。
インソールを完全に外し、ソール内部とインソール裏面の両方にごく少量のパウダーをはたいて余分な粉をしっかり落としてから元に戻すと、素材同士の引っ掛かりがなくなり、不快な音が驚くほど静かになります。
この方法は微粒子が潤滑剤の役割を果たすため、シューズを全く傷めずに済むのが大きなメリットです。
ただ、黒色のシューズに白い粉が目立つのが嫌な方は、コーンスターチで代用しても同様の効果が得られますよ。



ベビーパウダーは100円ショップでも手に入りますし、一家にひとつあれば靴以外にも意外と使えますよ。
靴紐を適切に締め直す
アッパー素材やシュータン周りの音が気になる場合、靴紐の通し方と締め具合を変えるだけで問題が解決することがよくあります。
ゆるく結んでいるとシュータンが左右に動いてアッパーと擦れやすくなるため、甲部分を包み込むように足全体をしっかり固定してあげることが重要です。
どうしても特定の部分で音が鳴るなら、その箇所だけ紐をクロスさせずにストレートに通す「パラレルレーシング」を試すのも効果的です。
また、シューズのフィット感やサイズ選びの基本として、足幅が細い方はインナーソールを追加して空間を埋めることで、無駄な内部摩擦を減らせます。
インソールの位置を調整する
先ほど原因の項でも触れたインソールのズレは、正しい位置に戻して固定するだけで音がピタリと止むことがあります。
取り出したインソールを踵のカップにぴったり合わせてから指でしっかりと押し込むだけで、歩行時の微細な動きをかなり抑えられます。
ただ、何度もズレてしまうならインソール裏面の接着剤が寿命を迎えている証拠ですから、市販の靴用両面テープや薄手のすべり止めシートを小さくカットして貼り直すのが有効な解決策です。
このひと手間で、走行中の不快な違和感から解放されますよ。
このとき、瞬間接着剤のような硬化するタイプのものを使うのは絶対に避けてください。硬化後に柔軟性を失った部分が歩行時の屈曲に耐えられず、ソールの破損や異物感による足の痛みを引き起こす原因になります。
靴下の素材をコットンに変える
意外な盲点ですが、化学繊維の薄手のランニングソックスが、シューズ内で滑って音を発生させているケースがあります。
静電気が起きやすい素材だと、インソール上で足が微細にスリップし、「ギュッ」という小さな摩擦音が歩行のリズムに合わせて繰り返されるんです。
これを防ぐには、吸湿性が高く滑りにくい厚手のコットン素材の靴下に変えるだけで、シューズ内部の環境が一変します。
特に甲高でシューズ内の空間が少ない方は、ランニング専用ではなくあえて普段履きのしっかりした靴下を試すことで、ホールド感が増して音が解消されたという例も多いんですよ。
音鳴りが治らない場合に確認すべき2つの最終手段


ここまで紹介した対策をすべて試しても改善しない場合、残念ながらご自身での修理には限界があります。
そんなときに無理をして履き続けると怪我のリスクにも繋がりますから、次に取るべき行動を2つの方向から整理しておきましょう。
リペアショップへの修理依頼
ソールの剥がれやアッパー素材の断裂など、物理的な損傷が疑われるときは、プロのリペアショップに診てもらうのが最も確実な解決策です。
街の靴修理店であれば、部分的な接着の剥がれを専用の高強度な接着剤で補修してくれるため、シューズ全体の寿命を大きく延ばせます。
ランニング特化型の修理サービスを利用すれば、単なる補修だけでなく、あなたの足や走り方に合わせた微調整も期待できます。
修理代は数千円程度に収まることが多く、高価なランニングシューズを買い替える費用と比べれば非常に賢明な投資ですから、ランニングシューズ購入のおすすめ店舗で新しい一足を探す前に、まずは見積もりを取ってみてはいかがでしょうか。
メーカー保証の適用可否を確認
購入から日が浅く、明らかに通常使用の範囲内で起きた不具合なら、nikeの正規保証が適用される可能性があります。
nike公式のポリシーでは、製造上の欠陥と認められれば購入から2年以内を目安に返品や交換に応じてもらえることがあり、ソールの剥離やアッパーの破れなど自分の責任ではないトラブルはためらわずに申請すべきです。
購入時のレシートやオンラインストアの注文履歴は、保証を受けるための重要な証拠になるため、普段から大切に保管しておく習慣をつけておきましょう。
私自身、以前にエアユニット付近の異音で問い合わせた際はスムーズに対応してもらえましたから、まずは購入店舗か公式カスタマーサービスに相談してみてくださいね。



レシート、もう捨てちゃったかも…オンラインで買った履歴ならメールを探せば大丈夫かな?
nikeランニングシューズギュッとのQ&A
最後に、音鳴りに関して私のところによく寄せられる質問をまとめました。
あなたの状況に当てはまるものがないか、参考にしてみてくださいね。
まとめ:不快な音を解消してnikeのランニングシューズを快適に履き続けよう
- 音鳴りの主な原因はパーツ間の摩擦や湿気であり、発生箇所の特定が解決の第一歩です。
- ベビーパウダーやワセリンを擦れる部分に塗布すると、摩擦音を手軽に軽減できます。
- 中敷きやシューレースの位置を調整するだけでも、音鳴りが改善する場合があります。
- 自己解決が難しい場合は正規販売店での点検やメーカー保証の利用を検討すべきです。
「ギュッ」という音の原因は、ほとんどの場合インソール、シュータン、そして水分の3つに絞られます。やっぱり、大切なシューズだからこそ、小さな異音も気になってしまうものです。
まずは音の発生源を特定すること。
それが解決への一番の近道です。
最初に試すべきはインソールの確認。
取り外してゴミや剥がれをチェックするだけで、あっさり直るケースが本当に多いんです。
私の経験上、迷ったらここから手をつけるのが鉄板。もしインソールが原因なら、ベビーパウダーを薄くはたくだけで摩擦が激減しますよ。
エンジニアードメッシュ素材のシューズなら、シュータン周りの擦れも疑ってみてください。
特にウィング形状のモデルは、ここが弱点です。
原因が特定できずに困ったら、指でパーツを押さえながら歩いてみるのが確実。
靴紐をしっかり締め直すだけでも、驚くほど音が静かになります。
意外と見落としがちなのが内部の湿気。
音の原因をすべてチェックした後は、陰干しして完全に乾燥させる習慣をつけましょう。
日々のちょっとした手間が、シューズを長持ちさせる秘訣です。
気になる異音を我慢して履き続ける必要はもうありません。
今回ご紹介した対策はどれも自宅で簡単にできるものばかり。
さっそくあなたのnikeランニングシューズを手に取って、インソールの状態を確認してみてください!









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